シャンプー選びと洗髪方法でフケ、かゆみ、乾燥などを克服!!
現在使っているシャンプーに不満を感じたことはないでしょうか?
頭がかゆくなる、髪の毛がきしむ、指通りが悪い、フケが出る、髪の毛がゴワつく、頭皮が乾燥するなどの違和感がある場合は、シャンプーに問題があるかもしれません。
肌に合わないシャンプーを使い続けていると頭皮環境が悪化し、髪が痛んだり、頭皮湿疹などの症状が出たりすることがあります。また、シャンプーだけでなく髪や頭の洗い方も大切です。間違った洗い方によって極度の乾燥、かゆみ、頭皮の炎症、大量のフケなどが出てしまうことがあります。
今使っているシャンプーに不満を感じている方は、これらの症状がすでに出ているか、その一歩手前の状態になっているかもしれません。
この記事では、そのような問題を抱えないために、正しい洗髪方法やシャンプーの選び方などの頭髪ケアについて解説します。
目次
正しい洗髪方法とは?
頭を洗う頻度とシャンプーの使い方
毎日頭を洗うことは大切です。
頭皮には皮脂や汗などの代謝物や、整髪料、ホコリなど様々な汚れが付着し、それらをエサにする菌が大量に繁殖してフケ、かゆみ、炎症などを引き起こしたり、毛穴を塞いでしまったりして、髪の毛の育成を妨げます。
それらの汚れを落とすために1日に1回、頭を洗って育毛環境を整えましょう。1日1回とわざわざ言うのには理由があります。
頭を洗わないと頭皮環境が悪化するのは当然ですが、実は洗い過ぎるのも問題なのです。
綺麗好き過ぎる人は1日に何度も頭を洗うことがあります。朝シャンで1回、汗をかいたら1回、夜に1回などと1日に3回も4回も頭を洗う人がいます。一見清潔にしているように思えますが、逆に洗い過ぎて頭皮を痛めることになっています。
皮脂は過剰に付着すると肌に悪いですが、頭皮にとって一定量は必要なものでもあります。1日に何度も洗うと必要な分の皮脂まで洗い流してしまい、頭皮が極度に乾燥してフケや抜け毛の増加の原因になります。乾燥し過ぎた頭皮は潤いを取り戻そうとして過剰に皮脂を分泌させることもあります。また悪さをしない善玉の常在菌まで過度に洗い流すことになります。洗い過ぎによって頭皮環境がめちゃくちゃな状態になってしまうのです。洗髪は1日1回で十分ですので洗い過ぎは絶対にやめましょう。
シャンプーを使う頻度についてですが、医師の中にはシャンプーは2~3日に1回で十分と言い切るような人もいますが、これは間違いで、どのくらいの頻度がいいのかは個人の体質によって異なります。
皮脂が多く出やすい体質の人は毎日シャンプーを使う、皮脂が出にくく乾燥しやすい人は2~3日に1回シャンプーを使うというように、自分の体質や皮膚環境を考えて調整しましょう。
例えば、お笑い芸人のタモリさんはシャンプーをほとんど使わず毎日お湯だけで頭を洗っているそうです。それはタモリさんが乾燥肌だからそのやり方が適しているのです。オイリー肌の人が同じことをやってしまうといつも髪がベタついたり、脂漏性皮膚炎などが起こるリスクが高まってしまいます。
自分にとってどのくらいの頻度でシャンプーを使うのが一番頭皮の健康状態が良くなるのか、頻度を変えながら試行錯誤して答えを見つけるしかありません。誰かが教えてくれることではないので、自分で一番良い頻度を見つけましょう。
洗髪の頻度についてまとめると、ポイントは2つですね。
①洗髪は1日1回だけ行う
②シャンプーを使う頻度は人によって異なる。普通は毎日で良いが、皮脂の分泌が少ない乾燥肌の人は2~3日に1回程度。シャンプーを使わない日はお湯で洗えば良い。
頭を洗う時間帯にも気をつけましょう
女性に多いのが朝シャンをする人です。朝シャンをすると眠い体にスイッチを入れられるので気分がサッパリして気持ちがいいですよね。綺麗な髪で出掛けたいという気持ちもよく分かります。私も朝シャンが好きで出かける前など今でもたまにしてしまいます。
しかし実は朝シャンは髪にとってはあまりいいことがないのです。
皮脂は溜まりすぎると悪いものですが一定量は必要なものと言いました。実は皮脂には頭皮を紫外線などのダメージから守る働きがあります。頭に降り注ぐ紫外線量は肌の5倍とも言われていて、皮脂は強い紫外線から守るために体の中でもとりわけ頭皮の分泌量が多いのです。朝にシャンプーをしてしまうとその必要な分の皮脂まで洗い流されてしまい、日中に紫外線からの刺激をダイレクトに頭皮が受けてしまうのです。
頭を洗う時間として最適なのは、午後10時~午前2時です。皮脂は綺麗に洗い流された後、4~12時間で再び溜まるので、夜寝る前に頭を洗うと朝起きた時に適度な皮脂がある状態となり頭皮にとってはベストです。
またこの午後10時~午前2時という時間は、体のゴールデンタイムと呼ばれ、成長ホルモンが分泌される時間です。成長ホルモンは毛髪の成長にも良い効果をもたらしてくれるので、この時間に毛根に栄養が届き易いように頭を洗って清潔にしておくと育毛効果が高くなります。髪の毛はゴールデンタイムに受け取った栄養を使って3時頃から朝9時頃までの間に一気に伸びます。
この伸びる時間は毛穴が緩むのですが、その時間にシャンプーをしてしまうと緩んだ毛穴にシャンプーが入り込みやすくなるので、すすぎを入念にしないとシャンプーが残って頭皮を痛める原因となります。しかし朝の忙しい時間は往々にしてすすぎが甘くなりやすいのです。
このように朝シャンは必要な分の皮脂まで取ってしまうこととシャンプーをすすぎ残してしまいやすいので、あまりお勧めできません。
洗髪をした時の抜け毛の本数
髪の毛は1日に60~100本前後も抜け落ちるので、洗髪時に数十本抜けるのは自然なことです。
また2日に1度や3日に1度しかシャンプーをしない場合は、数日分がまとまって抜けるので非常に多く抜けるように感じます。
あまりにも抜け毛の数に過敏になっていると、正常な本数が抜けているだけなのに「めちゃくちゃ抜け毛の数が多いのではないか」と勘違いして、不安になったりストレスを溜め込んだりシャンプーを控えるようになったりする人がいます。過度な不安を抱えるのはやめましょう。
本当に抜け毛が異常に多く問題が発生している時というのは、毎日洗髪時に100本以上抜けるような場合です。
AGAが発症していたり、何らかの病気が起きていることがありますので注意しましょう。
正しい洗髪方法
頭を洗う時に汚れを落すためにゴシゴシと洗ってはいけません。私もワシャワシャガシャガシャと洗うとしっかり洗えた気がして好きでしたが、全くダメなやり方だと知ってやめました(笑)
①まずお湯で髪の汚れを洗い流します。ある程度の汚れはお湯で落ちますので、まずは十分にお湯で洗い流しましょう。
②次にシャンプーを適量取って泡立ててから頭を洗います。この際に指の腹で頭皮をマッサージするように優しく洗います。爪を立てるなど地肌を傷つけるような洗い方はいけません。髪が長い女性の中には髪を両手で挟んでこすり合わせるようにしてシュリシュリ洗う人もいますが、キューティクルが剥がれるなどして髪を痛めてしまうのでやめましょう。艶がなくなり、仕上がり感も悪くなってしまいます。頭皮を洗っているうちに髪の毛は自然に洗えているので、髪の毛だけゴシゴシとやらなくても大丈夫です。頭皮を洗うという意識を持ちましょう。
③洗い終わったらしっかりとすすぎを行います。シャンプーが残っていると頭皮の荒れの原因になりますので、残らないよう完全にすすぎ切ってください。
④リンス、トリートメント、コンディショナーなどを髪全体に沁みこませます。今度は頭皮を洗うというより髪全体に行き渡らせるようにします。終わったらシャンプーと同じように完全に洗い流します。「リンスは少し残した方がしっとりとして髪が艶やかになる」と言う人がたまにいますが、現実は全く逆効果になってしまっています。リンスも残っていると頭皮を荒らしてしまうのでよく洗い流してください。
⑤タオルで水分を取ったら、ドライヤーで素早く乾かします。自然乾燥よりもドライヤーでサッと乾かす方が良いです。自然乾燥してしまうと、頭皮が水分で蒸れて菌が繁殖しフケやかゆみの原因となります。ただしドライヤーを一箇所だけに当て続けるなどのかけすぎには注意してください。高温になりすぎて髪を傷めてしまいます。15cm以上髪から放して熱を加えすぎないように温風を当てましょう。
シャンプーの選び方
シャンプーについてはいろいろな話を見聞きしますね。よく聞くうわさは以下のようなものです。
「シリコンの入っているものは髪に悪い」
「刺激の強いものと弱いものがあるので、弱いものを選ぶべき」
「薬用シャンプーは髪に良い」
一般的には、低刺激で合成海面活性剤を使用していないシャンプーが望ましいとされていますが、必ず抑えておかなければならないポイントは『自分の肌質に合っているかどうか』です。個人個人の頭皮の体質によって使うべきシャンプーは変わります。万人に効果抜群の完璧なシャンプーというものはありません。
刺激が強いとされるシャンプーでも頭皮が荒れにくい強い肌の持ち主なら問題が起こることはありません。
逆に、皮脂が出にくく乾燥しやすい人が洗浄力の強いシャンプーを使うとすぐにフケやかゆみが出たり、酷いと頭皮がボロボロになって炎症や脱毛に繋がることもあります。頭皮の体質に合っていないんですね。
ですから、どんなシャンプーが自分に合っているのかを知ることが一番重要なポイントです。
女性は髪質を気にされる方が多いですが、髪を作るのは頭皮ですので自分の頭皮の肌質に合ったシャンプーを選びましょう。
シリコンについてですが、科学的にはシリコンが頭皮に悪影響があるという根拠はありません。ノンシリコンシャンプーを販売している業者が「シリコンシャンプーは頭皮に悪い」と間違った情報(デマ)を長年に渡って宣伝し続けた結果、世間に拡散してしまっただけです。美容師さんはそういった業者の話を鵜呑みにしてシリコンシャンプーは髪に悪いと言う人が多いですが、ほとんどの薄毛治療の専門医はシリコンシャンプーが髪に悪いという話は本当は科学的根拠がないデマだということを知っていますから、シリコンシャンプーでもノンシリコンシャンプーでもどちらを使っても良いと言います。気にする必要はありません。
一般的にシャンプーは3つに分類されます。高級アルコール系、石鹸系、アミノ酸系です。
高級アルコール系シャンプー
高級アルコール系シャンプーは、ラウリル硝酸ナトリウム(ラウレス硫酸)、スルホン酸などを成分を主としていて、弱酸性なのですが肌に強い刺激を与えるので避けた方が良いと皮膚科医の間ではしばしば言われています。皮脂をよく落すので洗浄力は高いのですが肌への悪影響が懸念される成分です。シャンプーは合成界面活性剤を使用していないものが望ましいとよく言われますが、望ましくないものを使用しているのがこの高級アルコール系シャンプーです。老人福祉施設では弱酸性のシャンプーや石けんが使われることはほとんどありません。免疫が低下した高齢者に弱酸性は合わないことへの配慮ですね。ちなみに「高級」は高価という意味ではなく、分子量が多いという化学的な意味です。
しかし、高級アルコール系シャンプーは安価であることと洗浄力が強いことが利点なので、市販の人気ランキングに入っているほとんどのシャンプーにはこの成分が使われています。例えば、サクセス、クリア、エッセンシャル、ツバキ、パンテーン、ラックス、ダブ、マシェリ、メリットなどには全て入っています。これは消費者のニーズとしてシャンプーは1000円以下のものを買う人がほとんどであるため、メーカーも価格を抑えるために配合していると考えていいでしょう。
薬局などで市販されている男性に人気の薬用シャンプーは、薬用と言うだけあって特別な成分が入っていて育毛に効果がありそうに聞こえますが、実際には多くの人が期待するような育毛効果はほとんどありません。シャンプーをしている10分程度で育毛効果のある成分が頭皮に浸透しきることはありませんし、意外と知られていませんが、薬用シャンプーも頭皮への刺激が強い高級アルコール系シャンプーであることがほとんどです。薬用という言葉の響きで頭皮に良いとイメージするかもしれませんが、意外にも刺激の強いシャンプーなのです。
もちろん肌が強い人や薄毛が気にならない人は高級アルコール系シャンプーを使用しても何も問題ありません。肌質によっては高級アルコール系シャンプーが一番合うという人もいます。今、高級アルコール系シャンプーを使っていて何の問題も起きていないならそれを使い続ければ良いと思います。
石けん系シャンプー
石けん系シャンプーは、成分表の最初の方に脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム、石けん素地、石けん分などと書いてあるシャンプーのことです。
液体と固形のものがありますが、固形のものの方がグリセリンなどが含まれているため保湿効果が高いです。洗浄力が強いのですが弱アルカリ性なので、使うと非常に髪の毛がギシギシときしみます。人の肌は弱酸性と言われるように相性が悪いので、弱酸性のリンスなどでしっかりと中和させ、すすぎ残しもないように気をつけなければなりません。石鹸は天然由来の原料から作られるので肌に良さそうと思う人もいるようですが、強い洗浄力で皮脂を過剰に取り除きすぎてしまったり、アルカリ性ですから肌に残っていると悪影響が出ます。乾燥肌の人やアトピーの人はトラブルの原因になりかねません。逆に、脂性肌の人には洗浄力があるので石鹸シャンプーが合う場合も多いようです。私は脂性肌ですが残念ながら合いませんでした。石鹸系シャンプーは人によって向き不向きが大きいのも特徴です。
今は弱酸性などいろいろなタイプの石けんシャンプーがありますので、実際に試してみないと自分に合うかどうか分からないかもしれませんね。
アミノ酸系シャンプー
アミノ酸系シャンプーは刺激が少なく、弱酸性で肌に優しいシャンプーです。成分表の最初の方にアラニン(ラウロイルメチルアラニンナトリウム)、グルタミン酸(ココイルグルタミン酸ナトリウム)、グリシン、ヤシ油脂肪酸、ラウリン酸、ミリスチン酸などと書かれているものが低刺激のアミノ酸系シャンプーです。
天然由来の高級脂肪酸にアミノ酸を反応させて作られた界面活性剤を使用しています。アミノ酸は人の体の成分と似ているために刺激が少ないとされています。ただし洗浄力が少しだけ落ちることと、値段が高いのが一番の難点です。安い市販のシャンプーなら500円程度で済みますが、アミノ酸系シャンプーだと3000円以上は普通にすることが多いです。ですが、薄毛で悩んでいて頭皮環境を良くしたいとか、艶のある髪の毛にしたいなどという場合には、多少高くても投資する価値はあるんじゃないかなと私は思います。肌が弱い方や、乾燥肌の人には特に向いています。高級アルコール系シャンプーを使っていて問題が起きているなら、まずはアミノ酸系シャンプーを試してみるのが良いと思います。髪を切りに行った時に美容師さんがよくおすすめしてくるのはアミノ酸系シャンプーであることが多いですね。美容室で使われているのはアミノ酸系シャンプーであることが非常に多いです。
AGA対策のシャンプー
薄毛が気になる人の場合、医学的に効果があるとされているのはケトコナゾール(ニゾラール)が配合されているシャンプーです。
実際に日本皮膚科学会でもエビデンスは高くないもののケトコナゾールには脱毛抑制効果があると認められており、AGAクリニックではケトコナゾールシャンプーを販売しているところも多数あります。医師たちの間でも患者さんに積極的に勧めているようです。
ケトコナゾールには、脂漏性皮膚炎の原因となる皮脂の分泌を抑え抗真菌作用がある他に、最近の研究で発毛作用があることが分かってきました。
1998年の論文では、2%ケトコナゾールと2%ミノキシジルの外用は同程度の効果があると発表されました。ただし髪の毛の太さについてであり、発毛率はミノキシジルには到底及びません。ケトコナゾールは発毛作用より、脱毛を抑える効果が高いです。
ネット上では同程度の効果=発毛作用が同程度と勘違いして解釈しているサイトが非常に多いのですが、それは間違っています。引用元の論文にはそのような記載はありません。⇒ketoconazole shampoo: effect of long-term use in androgenic alopecia
2002年の論文では、フィナステリド単独、または2%ミノキシジル外用薬の単独使用より、フィナステリドと2%ケトコナゾールの併用の方が効果が高いと発表されました。
ケトコナゾールはフィナステリドのさらに上流でのDHT産生抑制効果を持っており、フィナステリドと併用することでより高い脱毛抑制効果を期待できます。
さらにケトコナゾールは皮脂の分泌を抑える働きがありますが、皮脂が多く出過ぎると毛髪が細くなることが分かっているので、皮脂の分泌が多い人は特にケトコナゾールには毛髪を太くする効果があると言えます。
また脂漏性皮膚炎の人にとっては皮膚科での治療の第一選択肢となっており治療に必須とも言えるのがケトコナゾールですので、脂漏性皮膚炎を患っている場合は強く推奨されます。
ケトコナゾールは医薬品なので購入するには、病院で処方してもらうか個人輸入で買うかになります。
脂漏性皮膚炎には硝酸ミコナゾール配合のシャンプー(医薬部外品)もよく推薦されます。口コミやレビューを読むと脂漏性皮膚炎だと診断された方が皮膚科の医師からおすすめされたという話がいくつも見られました。発毛作用はないですが、皮脂の分泌によって増殖する菌を抑える効果があり、頭皮を健康に保つには良いシャンプーです。私も長年使用しています。
最後にシャンプー選びの際に注意すべきことです。
無添加シャンプーというものもありますが、注意が必要です。
この場合の無添加とは表示指定成分(40年前に指定されたアレルギーなどの皮膚障害を起こす可能性のある103種類の成分)が入っていないという意味なのですが、40年前に決められたものなので古い情報なのです。今は4000種類もの成分があり、その中には指定されていないけれど有害な物質もあります。ですから、無添加と言っても安全な成分のみが配合されいるとは限りません。
また無添加シャンプーの中には冷蔵保存しなければならないものもあるのですが、それを知らずに浴室に置きっぱなしにしていると菌が繁殖して皮膚トラブルを起す危険性もあります。
アレルギー持ちの方や肌が弱い方は無添加シャンプーの成分表をよく見て危険な物質が配合されていないかチェックすることが大切です。アミノ酸系シャンプーならそういったリスクはかなり小さいです。
アミノ酸系成分配合と書かれたシャンプーにも注意が必要です。
「主成分」が高級アルコール系や石けん系で、アミノ酸系成分はほんの僅かし入っていないこともあるからです。主な洗浄成分がアミノ酸になっているか、成分表の最初の方にアミノ酸系成分が記載されいているのかをしっかりと確認してください。
正しい洗髪方法と自分の体質に合ったシャンプー選びをすることで、頭皮のトラブルのほとんどは避けることが可能です。
この記事を参考にしてぜひ実践して頂けたらなと思います。
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